

寅さん、こんにちは!
「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、 姓は車、名は寅次郎、人呼んで "フーテンの寅" と発します。、、、、」からはじまるあの国民的人気映画シリーズ「男はつらいよ」の名セリフです。34年も長く東京川向こうに住んでおきながら一度も足を運んだことがなかった”葛飾柴又”ふと思い立ち運動がてら寅さんに会いに行きました。 3連休最終日、気持ち良く晴れ渡ったポカポカ日和、、良き感じです。 のんびりと帝釈天へ続く参道を歩いていくと、小さなお店が並び、コロナの影響もあってか大きな人混みも無く、ごちゃごちゃとしていない通りをテクテク歩いていると、おなじみの草餅のお団子屋さんが数軒あります。いつもなら焼き鳥とかビールとかキョロキョロ探したいところですが、初心者はやはり映画のロケでも使われた「とらや」さん店頭でお団子の土産を手に、その場で食べ歩き用に香ばしく焼き上げた刻み海苔たっぷりのお団子を頬張り練り歩く、、、最高の癒しです。 やはり下町はいいですね。、 ギロッポンやら渋谷やら、苦手な人間なので私の様な田舎者にはちょうど良い心地よさです。何


パナソニック美術館と新橋界隈建築廻り
久しぶりの展覧会。 パナソニック美術館は「ピエール・シャローのガラスの家」展、以来だから、、 かれこれ6年ぶり、、そんなに遠くもないのに遠ざかりすぎ、、 今回はちょっとお硬い建築の展示 「分離派建築会100年展〜建築は芸術か?〜」と題し、大正時代に発足し最初の 建築運動をされた方々の活動について建築模型や図面、実物の家具などを展示 していていました。展示されている内容を読んで、、5分で心が折れました。 文字の多さと難しい言葉で、学の無い私には言葉が難しすぎて、めまい、、、 なので、模型や図面、デザイングラフィックなどをじっくりみて楽しみました。 最近の新しい建物には無い尊い魅力に触れ、とてもお勉強になった!です。 12月15日までやっているようですので、是非行ってみてください! https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/20/201010/ そしてせっかくなので汐留界隈の名建築廻り、、 まずは、黒川紀章氏の作品「中銀カプセルビル」重要な建物内の見学はできません でしたが、外回りを間近で見ると劣化の進


あきのそら
土曜日、野球部の活動で河川敷グラウンドによく足をはこびます。 野球をする場所には季節感を感じる瞬間が沢山転がっています。 この日は、風も穏やかで陽射しの加減もちょうどよく、本当に気持ち良い秋空でした。 河川には小さな虫や野鳥が沢山います。 朝一番のグラウンドはとても静かで、冷んやりしていて、耳をすますと小鳥の囀りと 秋の野草が風に擦れあい、なんとも言えない”音のソノリティ”が心地よいです。 運動の場なので、ここはもうすぐ激しい音で溢れかえります。 音がかき消されるまえの耳深呼吸で今週の元気沢山もらいました。