

茗荷谷
懐かしのお茶の水から地下鉄へ乗り換えて3つ目の茗荷谷。 大切な用事で家族を送り届けたあと少し時間があったので近くの名建築探し、、スマホで検索しているとGoogle MAPに保存していた☆印がある。数年前に建築見学(勝手に)させてもらった名建築「東京カテドラル聖マリア大聖堂」が徒歩20分ほど先にある。これは行かねばと、すこし迂回する様に護国寺方面に向けて歩くとお茶の水女子大学の通りに、気持ち良い森に囲まれた涼しげな道を歩いていくと苔でしっとりと潤っている急な坂をくだり、気合い十分のランナーとすれ違いながら、さらにテクテクと閑静な住宅街を抜けていく。すると油断しているところに、唐突に登場する迫力の造形的な金属の建物が登場する。誰もが見ずにいられないこの圧倒的な造形美。何度見ても美しい、あんぐり口を半開きに建物周辺を見る。、、ふ〜っ、、ため息がでます。やっぱり丹下健三はすごい、、と感動しながら入り口へ向かうと入場禁止のお札。今回は残念ながら大聖堂内には入れませんでしたが、予定外の嬉しい建築見学ができて得した1日でした。次回はカラッと晴れた日にもうお邪魔


栃木へ現場視察
久しぶりの電車の長距離移動。 やっぱりいいですね〜温泉の街。これが普通の旅なら最高ですね。 今回は仕事でしたが、自然が沢山の温泉地ですごくいい空気と、すごくかび臭い空気と、両方吸い込んで来ました。よし、いい仕事ができるといいなぁ。頑張ります!


現場巡りと展示
世田谷の現場の後、西山さんにお昼ご飯をご馳走になり、ちっとだけお手伝いした西山さんの銀座の現場へ同行。久しぶりに見る銀色の軽鉄に囲まれた空間はなんだかかっこいい。現場に設置された大きな扇風機の風も遮られる事なく仕切られる前の空間を涼しく行き来しています。すべて開け放たれた窓からは通りから見えなくなった銀座松屋のレトロ看板が美しいです。大汗で忙しそうに現場で打ち合わせしている西山さんの邪魔にならない様にそっと現場を退散し、帰社途中の東京駅に立ち寄り、少しだけ涼しいクーラーで体を冷やしながらフラフラ地下街を探索。イデー東京に侵入し商品に目もくれずに展示スペースへ、真っ赤なかわいい展示物に目を奪われながらほっと一息。この日は暑かったけど、ご飯もご馳走になり、良いものが沢山見れましたし、とても良い1日でした。らっきー


現場巡りその1
令和3年8月30日、コロナ渦のなか設計に取り組んでいた世田谷T邸がいよいよ杭打ちです。 今まで建っていた木造の家もすっかり消え去り、見えなかった周辺の家が剥き出しに、それはそれで見ていて楽しいのだけど、今日の作業はもっと興味深い。地盤の良いこの辺りは杭の長さも10メートルほどの長さ、2分割になった大きな鉄の筒が現場に到着。現場いっぱいに居座る大きな重機が所狭しと小刻みに動き杭をぐいぐいと捻じ込んでいく。どかん、どかん、どかん、というイメージだった杭打ちもいまではとても静かです。なんなら作業員の合図する甲高い声の方が少しうるさかったぐらいです(笑) 構造設計の原田さんや大塚くん立ち合いで無事に杭の検査も問題無し、試験杭の状況もデータ通りでばっちGOO!さあいよいよ建設作業がどんどん進んでいきます。楽しみです。