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ちいさな幸せ。

1月11日、早朝の深い青と温かいオレンジ色の空が神秘的に三日月を際立たせあたりを彩っている。息も凍りそうな寒い朝だけどとても気持ち良い目覚めの日、この日は鏡開きで、成人式の日。

お正月に神様にお供えしたお餅を下げて感謝の気持ちを示しながら、無病息災を祈っりお供えしたお餅を食べるのです。なのでカビだらけであっても根性と意地で硬くなったお餅を削り食べられる部分だけを化石の様に発掘する、、これがまたとてもめんどくさい。いつもは樹脂で型取られた鏡餅の鏡開きだが、今年は気まぐれに本物のお餅が飾りたくなって、小さい鏡餅を手に入れ、お供えした。しかし、思いつきのこの小ささが作業性を困難にさせたのです。包丁で何度も手を切りそうになりながら削り出したお餅はもうボロボロ、、まるで洗い出し用の白い小石の様な物体が残り目の前に、、、ん、、、笑える姿だけど、これはこれでなんだか可愛らしいお餅。それを手っ取り早くお雑煮にし、成人の日をむかえた息子と食す、、なんだかとても良い日だ。朝ビールも旨い。緊急事態宣言のではしゃげないけど、そんで成人式も中止だけど、ひとときの小さな喜びを味わえました。、どうか早く普通の日が来ます様にお祈りいたします。神様、ごちそうさまでした。




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