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憧れの名建築

国際文化会館へ行ってきました。

日本が誇るモダニズム建築家の巨匠 前川國男、坂倉準三、吉村順三が共同設計したあの名建築です。1955年に竣工し2006年8月には「登録有形文化財」にも指定された名建築です。建物も丁寧な保存技術で美しさをを保っています。和庭園と見事に融合した無機質ながらも味わい深いコンクリート造のこの佇まい、軽やかで、シャープな庇は日差しを緩やかにし眩しすぎず窓から見える景色をコントロールしていて素晴らしい空間を演出しています。回遊式の庭園を歩き高低差ごとに建物をみると、構成、配置がすべて計算された物だと理解できます。木陰を歩いていると風の音、せせらぎの音、眼を閉じ深呼吸したくなる。ああ贅沢、、、ここがまさかの大都会六本木とは思えない気持ちよさでした。ちょっと敷居が高いイメージで一般庶民には馴染みのない施設ですが、地上階の併設しているカフェや名勝に選ばれた和庭園は一般にも公開されている様ですので季節の良い時には最高の散歩コースだと思います。是非ご利用してみてはいかがでしょう。細かな案内は国際文化会館WEBでご確認を!

※国際文化会館 旧岩崎邸庭園 https://garden-guide.jp/spot.php?i=kokusaibunka




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