

森の中のメルヘン
この独特の佇まい、スイスのシャレー建築様式の建物です。 とはいっても、あずさ号にゆられて2時間ここは長野です。 久しぶりの長野はあいにくの雨模様、しかし東京で過ごす雨の日とはやはり違う。 なんだかとっても心地がいい。緑豊かで空気が綺麗だからかな。 これから始まる新しいプロジェクトに参加させていただくために訪れた現地視察では あったが、自然の中で少しだけ心がリラックスできました。 さあこれから一つ一つお仕事をこなしていかないと、パンクしちゃいます。 とりあえずメルヘンな空間を大変身させるべく頑張ります!!


よあかり
歩くのが好きです。 特に夜道をふらふらと好きな音楽を繰り返し聴きながらキョロキョロと歩いて帰るのが大好きです。 誰もいない橋を渡りながら大きな声で熱唱しながら歩いている時なんか最高です。、 しかし、超熱唱中に突然チャリに追い抜かれる時とか、すごく恥ずかしいです。 そんな夜道は陰影もはっきりとしていてとても綺麗です。 少しだけ冷たいあかりの東京ですが不思議と水辺や木々を引き立て幻想的で目を奪われます。 星や月を見たい時にはとても邪魔な街のあかりですが、みんなの安全を守っています。 こうやって夜道を歩けるのも安全な日本だからなのでしょうね。、、、男だからかもしれませんが。 そして今日もいつもの様に夜道を歩くと思います。偶然どこかで見かけたら声かけてください。


はちゃめちゃのかくれんぼ
ついに隠されていた秘密があらわになった。そんな気分の解体後です。 古民家などの仕事ではよくある事だが、計画当初より既存図が無いという事で大変苦労した。 老舗のお店であった建物ではちょっと珍しい事の様にも思えるが、、、 だって、こんなにしっかり造りこんでいるのに図面無しで造れるわけが無い。 大工さんが適当に作ったとも考えにくい。施主の拘りがあちらこちらにあった。 そんな厄介者の、なんだか金持ちのバカ息子を預かった気分でこの建物に向き合い悩み考えた。 結果ほとんど壊すことになったことは、ここまで造り上げた大工さんに頭をさげたい。 しかし、なんだこのザマは、、、古い木造建築であったとしても構造的概念のもと建物の健全性を 保つべきであるし、そんないい加減な造りでは困ってしまう。 新旧入り乱れる意味不明な土台やはちゃめちゃな造り、、、なんだか凄すぎる。 筋交いも全く無い、ましては土壁を剥がし出てきた重要な柱は半分削り落とされ不安大盛りである。 壊すことを躊躇していたが、今は良かったとさえ思う。 もちろん増築改築を繰り返してきたこの既存不適格なバカ息子であっ