

古電柱
日曜日に見つけたコンクリート製の古い電柱。 細く華奢なフォルム、そして装飾的なしつらえでビンテージ感が半端ない 触れるとぼこぼこと砂利が浮き出ていてなんだか気持ち良い肌触りです。 見るからに長い年月、雨風に晒されながらこの場所に立ち続けていたことを物語っている。 今では太く高く丈夫なコンクリート製の電柱がそこらに立ち並んでいるが、それもいずれはなくなってしまうのだろう、全てのインフラが地下に埋められすっきりとした風景になるんだと思う。そんな中、よくぞいままで残ったなぁ、、どうせ引退してんだろうけど、と眺めながらふと上部をみると、、、、あれ?まだ現役じゃん!!ちょっと嬉しくなってしまいました。 さて今週は、いよいよオリンピックが始まります。古き良き都会であってほしい東京からどれだけの感動が生まれるのだろう、とても楽しみです。


とりくみとこだわり
最近よく耳にする言葉「SDGs(エスディージーズ)」 どうしてもスライスチーズが一瞬頭に浮かんでしまう。、たぶん僕だけです。 2015年9月におこなわれた国連の会議で「全世界が協力して取り組むべき課題」としてかかげられた目標です。 一人一人のちいさな心がけから良くなる事も沢山あるでしょうし、企業が率先して取り組んでいる事も多くあると思います。そこで私が出会ったSDGsをご紹介いたします。 いつも質の高い物づくりをしている私の大好きな家具ブランドTIME&STYLE社の山本さんが最新号のカタログを持ってきてくれました。手に取ると毎回こだわりが伝わってきます。 ファブリックで閉じた写真集の様なカタログ時代もあれば、カチッとシャープに閉じたカタログや、手に持ってびっくり軽量な紙を使ったカタログなど、内容もさることながらどれも ”よい本” に仕上がっています。そして今回の最新カタログはと言うと、あれ?見た目はシンプルで相変わらずお洒落だが、なんだからしくない艶のある表紙で、重くもなく軽くもない普通?な感じ。しかし、中身がすごかった。ページをめくる毎に紙質